高学年に続いて、３、４年生も、着衣泳に挑戦しました。長袖、長ズボンの服装で、水に落ちてしまったことを想定しての学習です。

　まずは、そのまま、２５ｍを泳いでみました。なんと重たいことでしょう。これでは、自分の力で岸までたどり着くのは難しいということが分かりました。では、どうするか。

　もしあやまって、水に落ちてしまったときに自分のいのちを守るためには、「長く浮き続けること」が必要だとみんなで考えました。

　　

　力を抜いて空を見て浮いてみました。服を着ているとなかなかうまくいきません。

　浮く手助けとなるものがあるとうまくいきそうです。ペットボトルやボール、大きなビニール袋などの身の回りのものがあると浮く手助けになります。

　

　近くの大人を呼ぶ、１１９番、１１８番通報する、浮く手助けになるものを投げ入れるなど、もしものときには、今日の学習を生かしていきましょう。そして、夏休みに海や川でのレジャーを楽しむ機会には、いのちを守る備えをしっかりしておきましょう。

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